ブラジリアンってブラジル人じゃないんですか?

はじめてブラジリアンワックスという言葉を聞いたのは、ホンコン空港でした。

空港というと待ち時間がかなりあるでしょう?

チェックインカウンターで知り合ったモーリシャス生まれのジュエリーデザイナーという彼女は、クリスマス休暇を実家で過ごすべく、旅行中なのでした。

仕事はロンドンでしているとのことで「イギリス人は夏の最高温度が25度でもう熱波と騒ぐのよ。」と笑いながら教えてくれました。

モーリシャスは常夏ですが、南半球にありますから、12月はさらに?夏です。

「大げさでなく、ほとんどビキニで過ごす毎日、モーリシャスにはいいブラジリアンはいないから、ロンドンで済ませてきたの。あなたは?」
と尋ねられて「へっ?」ブラジリアンってブラジル人じゃないんですか?と心の中で疑問文を構成してました。

私の困惑顔の沈黙が、会話を続けなくてはいけないというプレッシャーを与えたのでしょうか、彼女は
「あー、あなたは毛が濃くないタイプでしょう?腕も脚も毛が薄いものね。羨ましい。
ざっくばらんに話しちゃうけど、私はおへそまで毛が昇ってきてるくらい毛深いのよ。
カミソリで剃っただけでは、ブツブツしちゃって。
男性の髭剃り後と同じ。
ツルツルにはならないし、すぐ毛の黒い頭がポツポツと目立ってくる。
ブラジリアンワックスすれば、休暇中は綺麗な肌をキープできるし、何より手間いらず。」
話がここまで来て、やっとブラジリアンとブラジリアンワックスの意味を理解したのでした。